『Tokyoという片隅』のMVを見た話
モーニング娘。'16の新曲、2016年5月11日発売の『Tokyoという片隅』のMVが公開されたので見ました。
こちらです。
このMVを見たオタクたちの感想の多くは「お金がかかってないのが丸わかり」というものでした。
私も同じことを思いました。お金もかかってなければ頭も使ってないやっつけ仕事のこのMVで客が大満足すると思ったのかな。本当にこの出来で「すごいMVができた!」と思ったのかな。もし本当にそう思ったなら良いんですよ。なんならかわいい。でも絶対そうじゃないのが問題だと思います。
「MVとかどうせオタクしか見ないからこの程度でいいか」みたいなのを感じるのが嫌。仲間だと思ってたやつの方が強く刺す。
別にドラマ仕立てにしてほしいわけではないし、あっと驚くような仕掛けをしてほしいわけでもない、ただお金をかけてほしいだけ。お金をかければいいものができるのか?と聞かれたら私は「はい」と答えます。お金をかけなくてもいい作品はできます、でもお金をかけたらそれだけよくなるのは確かです。お金というのは機材や撮影場所などもそうですが、時間や人もお金だと思います。たくさんの人をたくさんの時間拘束すればその分だけお金がかかります。つまりそういうことだと思うのです。私はこのMVを少ない人数で少ない時間で作ってると感じるのです。だから「お金かけてない」感を感じてしまうのかもしれません。
実際にお金をどれくらいかけてるかは知りません。めちゃくちゃお金かけてたらすみません…
新しいMVが公開されるたびに毎回「次こそはいいMV作ってくれ~」と思いながらツイッターでよかった点を絞り出してツイートしてます。悪いこと書いたらたたかれるし、たたかれるの嫌いだし、ツイッターってそういうところだから。
この『Tokyoという片隅』の感想は「変なMVでよかった~」とツイートしました。次はないぞ!